探偵の仕事は事件を解決したりという間違ったイメージがテレビや漫画のせいで根付いてしまいましたが、実際の探偵の仕事は想像している以上にとても地味なものです。

たとえば、ターゲットの後をただひたすらに尾行をしたり。ターゲットが浮気相手とホテルに入ったりすれば、ホテルから出てくるまでただひたすらに車の中で待ち続けなければなりません。

たとえ、雪が降りしきる冬だろうと。太陽がさんさんと輝く真夏だろうとターゲットに尾行が悟られないように、車の中にヒーターをつけることすら許されません。

そういった地味な調査の連続が本当の探偵の仕事なのです。

また、イメージとまったく異なる探偵像として、探偵の仕事のほとんどは警察沙汰になることはありません。
基本的に探偵の仕事は刑事事件を扱うことはありません。探偵に依頼される仕事の約半数以上は浮気調査だといわれています。

探偵の仕事は昔からありますが、日本全国浮気調査の需要はいつの時代も変わっていないようです。
むしろ、近年は離婚する夫婦の数が増えてきているからか、浮気調査もどんどんと増えてきているようです。
良い探偵の条件としてきちんとした浮気調査ができるかどうかが重大なポイントになっています。