法人でも探偵を利用して調査をすることがある。

探偵の仕事は法人からも多い
探偵の仕事といえば個人から飛び込みで依頼が来ることが多いと思われがちですが、実際のところは個人からの依頼よりも法人からの依頼のほうが多いとされています。
法人からの依頼の多くは現役の社員や、元社員の行動調査がメインだとされています。わざわざ現役社員の身元を調査したりする目的はその社員が機密情報の漏えいや会社のお金を着服していないかなどを確認するためです。
法人がこういった調査を警察に頼むことはありません。警察に調査を頼んでしまうと、大事になってしまい内々で処理することができません。また、調査をしている段階で違法性がない場合もあるので、こういった調査は探偵に任せられることが多いのです。
もちろん、個人の社員を調査するのは違法性の有無だけではありません。社員を調査する目的には会社が使えない社員の首を切りたいときに、何か口実を見つけるために探偵に調査を依頼することがあります
また、企業お抱えの探偵の場合は、営業などで働いている社員の日ごろの行動を把握するために調査を依頼する場合があります。
一度外にでてしまえば何をしているかわからない社員がサボっていたり、業務時間内に何か違法なことをしていないかをチェックするために探偵に仕事を依頼する企業も最近では少なくありません。